犬は留守番をどう思っているのでしょう?
アニマルコミュニケーションでは、留守番に関連した質問も多いです。
見守りカメラを設置しても、愛犬に留守番させるのは心配・申し訳ない・可哀想と感じる人が多いようです。
- 愛犬は留守番中に何を考えている?
- 留守番を不満に思ってないか?
- 留守番中に吠えるのは寂しいから?
・・・などなど。
ワンコさんが留守番する環境(部屋)を、犬の行動学に基づいて安心できる状況に整えることが大事なのは当然ですが、それでも問題が解決しない場合はアニマルコミュニケーションの出番です。
- 他人が敷地に入ってくる様子が目・耳・鼻で分かる部屋(玄関横など)は、犬の留守番に適さない。
- 狭すぎ・広すぎの空間での留守番は、犬がストレスを感じる。
- 犬に快適な気温・湿度の管理と、水・トイレ・寝床の配置も重要。
アニマルコミュニケーションをご依頼くださるご家族は、やはり愛犬さんのことをとてもかわいがっていて、大事に思う気持ちが強い方が多いですね。
でも、実際にワンコさんとお話をしてみると、お出かけの際に「やらない方が良いこと」をやっている人も多いようです(;’∀’)
お出かけの時にやらない方が良いことは、以下の通り↓
- 愛犬さんが気付かないように、こっそり出かける
→人間よりも嗅覚・聴覚ともに敏感だから、すぐバレるよ!ヽ(`Д´)ノ
- 帰宅は何時頃なのか、説明をしない
→話してもどうせ通じないと思ってるの?馬鹿にしないで!ヽ(`Д´)ノ
- どこへ出かけるのか、どうして連れて行けないのか、説明をしない
→なんで連れて行ってくれないの?ずるいよ!ヽ(`Д´)ノ
こんな風に、愛犬さんが人間の行動を不満に思っているケースは多いです。
では、どうすれば愛犬さんの不満を解消できるでしょうか・・・?
ポイント1:留守番は仕事
ワンコさんは、仕事をするのが好きな子も多いです。
なので、「お留守番」をワンコさんの仕事にしてもらうのも、一つの手です。
もし、仕事で出かける場合は、私ならこのように伝えます。
「お母さんはこれからお仕事に出かけるよ。▲▲にも、○時頃までお留守番のお仕事して欲しいんだけど、頑張れるかな?お母さんも頑張るから、▲▲も一緒にお仕事を頑張ろうね!」
帰宅したら、お留守番のお仕事をしてくれたことへの感謝を伝えましょう。
「ただいま!▲▲がお留守番のお仕事を頑張ってくれたおかげで、お母さんは安心して自分のお仕事に集中できたよ!どうもありがとうね」
お礼を言われると、ワンコさんも「役に立ったんだ!」と嬉しく感じるかもしれません。
ポイント2:信頼関係を築く
帰宅時間は「絶対に守れる時間」を言うのも、とても大事です。
うっかり帰宅時間が遅くなったりすると、愛犬さんは「嘘ついた!」と傷ついたり、人間の家族との信頼関係が揺らぐことになります。
最初のうちはとにかく伝えた帰宅時間に遅れないように気をつけて、信頼関係を少しずつ構築しましょう。
そのため、交通の乱れ・急な残業・混雑などを見越して、絶対に帰れる時間よりもう少し遅い時間を伝えておく方が安心です。
伝えた帰宅時間よりも前に帰ってきたら、とても喜んでくれますよ。
信頼関係がしっかり構築できたら、多少時間が遅れたとしても大丈夫になります。
もし、伝えた帰宅時間よりも遅くなってしまった時は、誠心誠意 謝ってくださいね。
帰宅が遅れたのは自分のせいじゃないとしても、約束した帰宅時間を守れなかったのですから、謝って許しを請うことは必要です。
*おやつなどでご機嫌を取る必要はありません。
信頼関係をしっかり築くことができるまで、しばらく時間が掛かりますが、辛抱強く約束を守ることを続けてください。
「短いお留守番(近所の買い物など)でも帰宅時間を毎回守る」ということを何回も繰り返して、約束を守ったという実績を積めば、信頼関係を早く築くことができると思います。
ポイント3:分離不安
分離不安で、留守番の時に吠える・暴れるというワンコさんのご相談も多いです。
しかし、アニマルコミュニケーションでお話をしてみると、愛犬さんと離れることを不安がっているのは、実は人間の方だったりします。
人間の心が安定していれば、自然にワンコさんの心も落ち着いてくる場合が多いようです。
*脳の発達障害があるワンコさんの場合は、例外があるかもしれません。
出かける準備で時間に追われてセカセカ慌てていると、これもワンコさんの心が不安定になる原因となります。
なるべく慌てずに出かけられるように、時間に余裕を持って準備しましょう。
また、見守りカメラを設置して留守中の様子を見られれば、人間側の不安解消に役立つかもしれません。
*AlfredCameraを利用すれば、パソコンや古いスマホを見守りカメラとして使えます。
スマホ用アプリ↓
アルフレッドカメラ- Google Play のアプリ
パソコン用↓
Alfred WebCamera | PC as Home Security Camera
ポイント4:罪悪感を手放す
自分は遊びに出かけるのに、愛犬は留守番でつまらない思いをして可哀想・・・という気持ちも、ワンコさんの心が不安定になる原因です。
「愛犬を置いていけないから、遊びに行けない」と言って、人間が遊びに出かけるのを我慢してストレスが貯まると、ワンコさんもストレスを貯めてしまいます。
ストレスが貯まると、病気になったりもします。
人間の家族が遊びに行って楽しい時間を過ごして、イキイキ・ルンルンしている方が、ワンコさんも嬉しいものです。
後ろめたさを感じる必要はありません。
遊びに行くときは、私ならこのように説明します。
「お母さんは、これからお出かけするね。今日 出かける場所は犬連れ禁止だから、残念だけど▲▲と一緒に出かけられないんだ。○時までには絶対に帰ってくるから、お留守番のお仕事を頑張ってね!」
帰宅したら、感謝を伝えながら楽しい気持ちを共有しましょう。
「ただいま!▲▲がお留守番のお仕事を頑張ってくれたおかげで、お母さんは安心してお出かけできたよ!ありがとうね。今日はこういうことがあって、とっても楽しかったんだよ~・・・」
まとめ
ワンコさんにとっての幸せは、人間の家族と四六時中ず~っと一緒に居ることよりも、人間の家族が笑顔で楽しそうにしていることなんです。
どんなに大好きな相手でも、ず~~~~っと一緒に居たら、ちょっと飽きてきたり、うざいと感じたりするものです。
それに、ワンコさんだって、一人になる時間は大切だし、必要です。
そのことをしっかり意識して、自分自身と愛犬の幸せのために、「お留守番」を「犬目線」で捉えてみてくださいね。
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お読みくださり、ありがとうございました(^.^)/