許すのは相手のためじゃなく自分のため

他人を許すのは相手のためじゃなく自分のためなんだなぁ、と実感した出来事がありました。

とある事情で業者さんに自宅の床板をひどく傷つけられてしまい・・・バレないように隠したまま知らんぷりして業者さんは帰っちゃったんですけど、たまたますぐに気が付いて会社に連絡したら弁償してくれることになりました。

先日、床板張りの業者さんが下見に来て、1時間以上あれこれ打ち合わせしていましたが、なんとリビングの1/4ぐらいの床板を張りなおす必要があるそうで

作業には丸一日掛かるそうです💦 やれやれ~!(´Д`;)

弁償してもらえるんだから、傷をつけた業者さんのことは許してあげなくちゃいけないんだけど、でも「傷つけたことを隠して謝らなかった~!ヽ(`Д´)ノ」と頭をよぎってしまう。

でも、ハイヤーセルフさんから「あなたが相手にバツを下す必要はありません。宇宙がその人に必要な学びを与えますから、心配しないで下さい」と言われたので、「むむむ・・・なるほど~😲」と、気持ちが落ち着きました。

ふぅ~ 私の度量は小さいなぁ~(・_・;) まだまだ修行が足りない!


実は、こういう時にいつも思い出す話があります。

以前、観に行った舞台に宇梶剛士さんが出ていました。
でも声がガラガラにしゃがれていて、何て言っているのか聞き取りにくかったので、てっきり大きな声を出しすぎて喉がやられちゃったのかと思っていましたが・・・その舞台で裏方をやっていた友達に聞いたら、真相は違いました。

お芝居で口に銃をくわえて引き金を引くけど弾倉はカラという演出があったのですが、なんと稽古中にスタッフさんが間違えて弾倉に空砲(火薬が入っているので、火花と煙が出る)を入れてしまったそうです。
空砲を喉に向けて打ってしまったので、声帯を火傷してすぐに病院へ運ばれたのですが、それでも声はしばらく治らず、本番になってもガラガラ声のままだったそうです。
でも、宇梶さんは空砲を入れてしまったスタッフさんのことを「誰にでも間違えはあるから」と言って、ちっとも怒らなかったとか。

苦笑い

イヤハヤ・・・すごいなぁ~(=◇=;)
わたしがそんな目にあったら、怒ってしまいそう。

でも、怒るのは自分も気分が悪いですよね。
そう考えると許すのって、実は相手のためじゃなくて、自分の幸せのためなんですね🌈✨

こういう時は宇宙の采配を信じて、怒りはさっさと手放した方が良いですね~♫

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お読みくださり、ありがとうございました(^.^)/

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