犬猫の摂取水分量ってどのぐらいなのでしょう?
水分量は多すぎても少なすぎても健康に影響があります。
夏・冬ともに、犬猫の摂取水分量を気にかけてあげましょう😉
たま〜にドッグランなどで「うちのコ、お水を全然飲まないから〇〇を混ぜて飲ませてるの」という話を耳にします。
混ぜるのはヨーグルト、ヤギミルク、果汁など、様々ですが、普通のお水より美味しそう〜(^.^)
そういう時って、ワンコさんは「あの美味しい飲み物を出してもらえるまで、喉が渇いても我慢するぞ」と考えている場合があります。
こういう場合は、甘やかされているんだなぁ😊💕と微笑ましいですね。
夏場のドッグランでは、味付きの水を準備しておくこともお勧めです。
⚠腐敗しやすいので、保存に気をつけて下さい。
獣医師会発行の資料によれば、犬猫の必要水分量は以下の通りです。
犬が1日に必要とする水分量の目安=体重(kg)×0.75乗×132(ml)
猫が1日に必要とする水分量の目安=体重(kg)×0.75乗×70(ml)
※体重の0.75乗の計算方法:電卓でまず体重を3乗した値を求め、その後√(ルート)キーを2回押す
上記は食事も含めた総水分量です。
体重が5kgほどの犬であれば約441mlとなり、体重の10%弱となります。
ドライフードは10%以下、ウェットフードは75%以上の水分が含まれていますから、その分を差し引いた1日に飲む水の量は、犬は40〜60ml/kg、猫は20〜45ml/kgという値が目安となります。
どうでしょう?皆さんの愛犬さん愛猫さんは、水分量が足りていますか?
ご飯に水を混ぜて、必要水分量を摂取させるのも手っ取り早い方法ですが、カリカリしか食べてくれない犬猫さんもいるので、対策を色々ご紹介いたします。
水分量は、飲み過ぎでも、少なすぎても、病気が懸念されます。
*多飲は糖尿病、水分不足は腎臓病
もし「最近、水を飲む量が変わった」という場合は、検査をしてもらってくださいね😉
犬の行動学に基づいた「理想の飲み水」はこんな感じです。
- 寝床・トイレ・食事の場所から離れている
- 新鮮な水
- 動いている水
- 嫌なニオイがしない水
上記はいずれも野生における「新鮮な水」を表しているものです。
食事する場所に水の器を一緒に置いているご家庭は多いと思いますが、これって実は「理想的」ではないんですね~。(我が家もご飯を食べる場所に置いてるけど・・・😓)
ご飯(野生なら血液とか?)で汚れるのを嫌うから、食事する場所の水を避けるんだそうです。
部屋が広ければあちこち離して置けるけど、狭いと無理ですね😔
「新鮮な水」というのは、こまめに取り替えるということですね。
⬅給水ボトルの場合は飲み口ノズル部分の掃除が難しいので、気をつけてあげてください♪
「動いている水」というのは、野生であれば水溜まり より、流水の方がキレイ・清潔という理由からです。
家庭内であれば、噴水式の給水器や蛇口から直接水を飲む感じです➡
蛇口から水を直接ガブガブ飲んでいる犬・猫の動画をたまにSNSで見かけますが、こういう理由があるんですね~😲
「嫌なニオイがしない水」というのは、水そのもののニオイだけではなく、器のニオイも影響するようです。
プラスチック製・ステンレス製は、まだ使えるとしても、定期的に交換した方が良いです。
⬅陶器製の”水をまろやかにする容器”も出ているので、あまりにも水を飲まない犬猫さんには試してみても良いかもしれません。
さて、アニコミで水を飲まない理由を聞いてみると「水そのもののニオイが気になって水を飲むのがイヤ」という場合もあります。
動物さんたちは人間よりも嗅覚が優れているので、私たちには無味無臭に感じる水道水でも、動物さんは飲むのを嫌がる場合があるんです。
もし、水を飲む量が少なくて泌尿器系に疾患がある、という動物さんがいるご家庭は、浄水器をご使用になることをお勧めします。
(まずは軟水のミネラルウォーターで様子を見るというのもありかも??
ペットボトルの臭いを嫌がる可能性もありますが・・・)
中空糸膜を使用した浄水器は、水を通しやすくするために合成界面活性剤が使われている可能性があるという噂があるので、セラミックフィルターの浄水器をオススメします。
浄水器を設置したら、動物さんのお水を飲む量が増えた!というご報告を今までに何件もいただいております♪
実は水道水に含まれている塩素は、老化に大きな関わりがあるのです。
こういう記事が参考になるかも↓
動物さんの健康のためだけではなく、人間の健康にも役立つので、ぜひ良質なお水を飲むようにしてくださいね(^.^)/
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お読みくださり、ありがとうございました(^.^)/